SPT関連

SPT(Mod版Tarkov)のレイド関連MODを紹介

こちらも併せてご覧ください

上の記事に全てのMODをまとめる予定でしたが、この記事だけに任せるのはMODの数的に荷が重くなってきました。

この記事はレイド関連のMODを記述していこうかと思います。

基本私の記事で紹介するのは、私自身が使用してるMODのみになります。
上の記事のように『更新』の度に記事が追加されていくのは、情報の更新に加えて私が使えそうなMODかを判別しているからです。
画期的なMODで遊べているのは製作者さんのおかげです。ありがとうございます。

MOAR + Bagels - Ultra lite spawn mod

レイドの敵AIの数を調整するスポーンMOD

控えめに言って神。のMODです。
というのも初期のバニラ状態では敵の数が多かったり自分の位置とは関係のない場所で大規模戦闘が起きていたりと、それも良いのですがそのせいでパフォーマンスが低下していたりします

このMOARというMOD、設定できる部分が多すぎて何が何やらという状態になりますが、最低限自分の最適な環境に近付けられるような設定を書きますので良かったらご覧くださいませ。

重要なのは『Moar Preset』の項目と『MaxBotCap』の設定でしょうか。
私はプリセットを『Live Like』に変更後、『MaxBotCap』の数値を変えています
そのため『Moar Preset』が『Custom』という表記になっていますね。
中には上手く動作しないプリセットも存在するようです。

赤枠で囲んだ『Starting PMCS』とはレイド全体のPMCを開始後一気にスポーンさせるという機能…だそうで、『Starting PMCS』が起こすデメリットは開始直後にお互いがお互いを倒し合ってしまうこと
私はONにしていますが、これが嫌な場合もしくはパフォーマンスに何か違和感を感じた場合はOFFにするのを製作者さんは推奨しています

他に項目は沢山ありますが、ひとまずこの部分だけいじっておけば大丈夫…!

下にスクロールすると『Save』するボタンがあるので変更後クリックを忘れずに。
私と同じ悲劇を繰り返さないよう…

幾度もアップデートにアップデートを重ねているMODですので、設定を変更する項目が増えたり減ったりする場合もあるかと思います(以前はF12キーからでなくファイルを書き換える方法でした)。
今後もSPTやMOARがアップデートされる度に設定を変えなければなりませんが、今回はたった3つの項目しか変更していないので手間を大幅に省くことが出来ます
見たところ全域にボスをスポーンさせたり、ゾンビをスポーンさせたりもできるようですので、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。

Dynamic Maps

マップを表示するMOD

現在地、敵の場所、クエストマーカーなど、ありとあらゆる情報を一瞬で集められます。
かなりチートなMODの1つですが、このMODを使用することで誰の迷惑になるわけでもありません。せっかくModを存分に使える環境ですので好き放題やってやりましょう。

というのもこの『Dynamic Maps』というMODは、自分がSVMやMOARで設定した状態がレイドに反映されているか?とデバッグ的な使い方も出来るわけです

補足でアイコンの説明をしますと、鍵が必要なドアには緑、黄色、赤の3つがあります
緑と赤は画像に書かれている通りで、黄色は『所持しているがスタッシュにある』状態です。
持ってはいるけど行っても開けられないよーと教えてくれてるわけですね。

自分含め、敵のマーカーは色で判別できます。
F12画面で下にスクロールすれば色も変更可能

とりあえずココをEnabled

確かデフォルトでは画面にミニマップが常に表示されていましたが、私は要らなかったので非表示にしてます。
『Peek at Map Shotcut』では指定のキーでマップを表示するように。
文字で隠れてますが『Hold for Peek』は"長押ししている間表示"という意味ですね。
私の設定の場合、『ミニマップは表示せず、Mキーを押している間マップが表示される』…です。

もしマップを見ても色々混雑していて見にくい場合は表示(マーカー)を減らしてみてください。
ちなみにボスの死体にチェックを入れなくても、自分がキルした死体にチェックを入れていればマップにどくろマークのマーカーが表示されました

Looting Bots

敵NPCがアイテムを漁るMOD

MOD名にあるように、敵がアイテムを拾うMODになっております。
敵SCAV,PMCを倒した際にバッグがスッカスカな時にガッカリしますよね。そんな悩みを解消してくれるのが『Looting Bots』

このmodも『F12キー』で詳細な設定をいじることができるのですが、初期設定でも十分に運用可能です。
私の記事よりMOD製作者さんが作って頂いたページの方が遥かに信用できると思うので、設定ページを載せておきますね。

< Looting Bots F12キーでの設定はこちらから >(自動翻訳などでご覧ください)

Ai Limit

AIの動きを制限するMOD

と、一言では伝わりにくいですね。
このMODは遠くの敵の動きを制限し、大幅にパフォーマンスを向上させることができるMODです

あまり画像を文字で埋め尽くしたくないので控えめに書きました
  • Bot Limit (At Distance)… 自分の近くに出現できる敵AIの最大数(おそらく)。『10』と設定されているので、近距離に最大10体のAIが同時に存在できます。
  • Delay frames before recheck bots… AIの数を再確認するまでのフレーム数の遅延。300フレーム=約5秒。5秒ごとにAIの数を確認・調整する設定。パフォーマンスの最適化かもしれません。
  • Time After Spawn… 自分がスポーンした後、AIが出現を開始するまでの秒数。ここでは10秒。

…たぶん合っていると思います。うん。

ともあれ大事なのは『Map Related』の項目で、各マップごとにAIが有効になる距離を制限できます
導入することで遠くの敵は動かなくなりますが、代わりにフレームレートを獲得できました。
是非おススメのMODです。

Questing Bots(v3.11用に更新されていませんが)と競合しているので念のため注意してね。

Game Panel HUD

ゲーム画面(レイド)に様々なUIを導入するMOD

敵を撃った際にヒットマーカーが出たり、装弾数が見えたりします。

何より気に入っている点は出口の方角やタスクの部屋が把握できるのが素晴らしいです。

ある程度プレイしているとマップの建物とか覚えてきますが、トレーダーMODで発生させたタスク関連の場所は当然wikiには載っていないので下手したら詰んでしまうというケースも考えられます。

ただし、このMODは体力、ヒットメーカーと様々な機能をひとまとめにしているので初期設定のままだと、やや画面が混雑してしまうかもしれません。
設定は一括ではなく各々設定できるので、ほんの少しだけ説明させてください。

このMODもF12キーで設定が変更可能です

これが『Game Panel HUD』で導入されたMODです。

せっかくなので私も設定を見直してみましたがこんな感じでした。

画面からHUDを削除したい場合は、『Enabled』『Disabled』にします。
初めて触る場合はどこがどこだか分からないと思いますので、一旦レイドに潜ってから設定することをお勧めします!

補足でグレネードタブの画像を簡単に載せておきました。
設定をいじる参考になれば幸いです。

ACCURATE CIRCULAR RADAR

画面上に様々な物体をレーダーに表示するMOD

角待ちSCAV君に心臓を驚かされたこと…ありませんか?
私も不意の一撃にかなりビックリしてしまうタイプの人間なのでいつもビクビクしながらプレイしていました。

ですがこのレーダーがあれば敵の場所が分かるので、変に怯えることなくプレイできます。

設定方法はいつもの通りF12キーから『Radar 1.1.10(バージョンの数字)』
よく『GamePanelHUDCompass』と勘違いしがちですが、今回設定するのは『Radar』です

以前使っていた設定にはなりますが、かなり上手く設定できたのではないかと思います。
あまり説明することがないレーダーMODですが、もし設定に困っている方が居れば参考にしてみてください。

Loot Radius

インベントリを開いたときに近くに落ちているアイテムを拾えるMOD

このMOD、どういうときに役に立つかと言うと埋まってるビットコインとかを拾えるんです。
たまにありますよね、ソファとかテーブルとか布とか。レア湧きの場所知ってて真ん中に点が出てるのに拾えない!ってもどかしい気持ちになる時。
あんな悔しい思いをしなくて済みます。

使用方法は導入後、インベントリを開いたら変化に気づくはずです。

ただ勘違いしないでほしいのが、工具箱の中にあるアイテムをサーチせずに拾えるというわけではない点。
あくまで直湧きしているアイテム。または自分が落としたアイテム。リロード時にどこかに吹っ飛んでしまった弾など。
(ちなみに前面のアーマープレートが削れてしまった場合、『Loot Radius』内にアーマーを移動させて後面と前面プレートを入れ替えるSPT専用の技があります。)

Rai's Hidden Caches

隠しスタッシュの場所が分かるMOD

どうして今まで見逃していたんだろうと思うくらい便利なMODです。
インストール後は設定を変える必要もなく、そのまま適用できるのが素晴らしい。(大半のMODはそうなんですけどね)

隠しスタッシュがある場所はオレンジ色の煙が空に向かって焚かれています。

上の画像と場所は違いますが、隠しスタッシュまで近づくと一目瞭然ですね。

Lots of Loot Redux

戦利品の数を増やすMOD

大量の戦利品が再び登場』とあるように、デフォルトでは寂しすぎるSPT環境の戦利品を増やす画期的なMODです。
SVMでも数値はいじれたので問題は無さそうでしたが、特にマークドキー部屋の戦利品の湧きが明らかに変わっていました

Lots of Loot Redux』を導入してからそこまで効果を実感していなかったのですが、ふと部屋を訪れたらなんとTHICCケースが置かれていました。
本家Tarkovでは絶対に見ないような光景ですよね

他にもTaigaやレッドカードキー、キーケースが2つ同時に湧いていました。

Pity Loot

特定のアイテムの出現率を高めるMOD

タスクやハイドアウト、鍵に必要なアイテムが見つかりやすくなります
主な特徴としては必要なアイテムの出現確率が徐々に上がるということ。
設定で現実世界の経過時間ベースかレイド回数ベースで調整できるようですが、私はMOD導入後何もいじっておりませぬ。

出現率を高める例としてタスクやハイドアウトを挙げましたが、最近になってウィッシュリストのアイテムにも適用されるようになったようです。
ではREDXやビットコインをウィッシュリストに入れると……?

完全な余談ですが一時期ラボで、タスクアイテムだったREDXを1回のレイドで5個?拾ったことがあります。
それまで『Pity Loot』の効力を感じていませんでしたが、その時初めて"『Pity Loot』の力"を感じました。

Friendly PMC

一緒に戦う仲間を増やせるMOD

基本的に孤独な戦いを繰り広げなくてはならないMod版Tarkovですが、このMODを導入すると一緒にレイドに潜れることができます。

詳細な設定はMODページに記載されているのでご覧ください

が、このサイトをご覧になっている皆様には、まずどこで何をすればいいのか載せておきますので是非とも参考にしてくださいませ。
(ですが何より信頼するべきなのはMODページです)

このMODと依存関係にある『BIGBRAIN』と『Virtual's Custom Quest Loader』に加え『Waypoints - Expanded Navmesh』も推奨されます。

この3つのMODはダウンロードしておきましょう。
どちらにせよ何かパフォーマンスを低下させるようなMODではないので入れておいて大丈夫です。

①『SquadManager』とチャット可能状態にする。

メニュー画面の右下『メッセンジャー』から、どこ経由でもいいのでメッセンジャータブ右上の『チャット』を押します。

『SquadManager』をクリックすると色々出てくるので『チャット開始』をクリック。

これで下準備は完了しました。

②コマンドを使用してメンバーを追加する

SquadManagerを追加出来たら、次は一緒に行くフレンド(AI)を追加しましょう。
友達は生成するものです。

先ほど追加したSquadManagerのチャット欄はメッセージが入力できるので、基本はそこから。
(上の画像にもある通り『ここにメッセージを入力してください』の場所)

追加するためには"/add"コマンドを使用します。
『/add 名前』です。

入力例は『/add Prapor』や『/add ニキータ』…と日本語も行けます。
addの後はスペースを入れてください。あと名前にスペースは使えないそうですよ。

するとフレンド申請を承諾した状態になり、左下のプラスマークから追加したフレンドを見れます。

③フレンドの装備を指定

本来であればフレンドは勝手に装備を組みますが、今回はこちら側が装備を指定してあげる必要があります。

ではどこで装備を組めばいいかと言いますと『プリセット』を用いて装備を組みます。
試しに今装備しているものでプリセットを組んでみてください。

適当に名前を付けて次のステップへ

次は追加したフレンドをクリックして『ユーザープロフィールを表示』を押すと左下に6つの項目が出てきます。

服装とボイス、顔はどうでもいいと思うので飛ばします。
プリセットも先ほど作成したものが選択できるはず。以降は同じ手順で装備を指定してあげる必要があります。

問題は戦い方ですが、MODページにある通り記載するとこんな感じになっております。

  • デフォルト : 陣地維持と押し込みのバランスの取れた戦術。敵が遠すぎる場合、追随者はあなたの周囲に留まり、射撃できる場所を探します。敵が十分に近く、かつ彼らより弱い場合は、追随者は敵を押し込もうとします。
  • Support : サポート戦術を持つフォロワーは、頻繁に制圧射撃を行い、グレネード(SAINが無効化していても)を使用することができ、サブウェポンとしてグレネードランチャーを装備している場合はそれを使用する。グレネードランチャーは、単独で使用することも、制圧射撃を依頼された際に使用することもできる。
  • Marksman : スナイパーボットに最適な戦術です。スナイパーボットは敵に近づかず、射撃できる場所を探します。もし見つからない場合は、援護射撃を試みます。マークスマンはプッシュコマンドには従いません。
  • Holder : ホルダー戦術を採用したボットは、主にカバーをしながら、敵が視界に入るか、待ち伏せできるほど近くに来るまであなたの周りに待機します。
  • Pusher : ホルダーの逆。プッシャーモードでは、ボットは敵を押すことを優先します。

読むのが億劫な方はデフォルトで感触を確かめてみるのもいいと思います。
少し興味が出てきたら色々いじるのもアリですね。

設定出来たら『グループに招待』で一緒にレイドへ潜れます。

その他

他にもF12キーからの設定に加えて"/add"コマンドも載せたいところですが、基本Modページの書き写しになってしまい、分厚くなってしまうので是非こちらから翻訳してご覧ください。

まとめ

色々なレイド関連のMODを紹介出来たなと思いますが、今後もレイド関連はこちらに追記していくので良かったらたまに見に来てくださいませ。

以前のMOD紹介記事が膨れ上がりすぎて、少しでも背負っている荷物を軽くしたかったので良かったです。
今後はこの記事と以前の記事、二人三脚で書いていきます。
(書いていることが多すぎて単純に見にくかったですね)

ボルトアクションライフルのカスタムをまとめてみました。次は何の武器にしようかな。

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